取引

円高と円安、どっちが儲かるの?

現物取引
 店舗での商品の買い物や株式の現物売買のように、現物を持っていない人は、最初に現物を買うことしかできません。
株式の現物売買では、買ってから売るという順番でしか取引ができません。

証拠金取引
 一方、証拠金取引では、取引の時に現物の受け渡しがありませんので、買ってから売る順番の他に、現物を持っていなくても売ってから買い戻すという順番の取引が成立します。
これが証拠金取引の特徴です。
また、FXの場合、決済は反対売買を行なってする差金決済ですから通貨の現物が出てくることはありません。

通貨の売買
 通貨についても現物取引と証拠金取引があります。
外貨に両替することなどは現物取引になりますし、FXは証拠金取引です。

ここで、通貨の取引について簡単に説明します。
通貨の価値というものは異なる二つの通貨の相対価値をいいます。
例えば、アメリカドル(USD)と日本円(JPY)があるとき、1ドルが何円かと表示するものがドル円(USD/JPY)で、1円が何ドルかと表示するものが円ドル(JPY/USD)です。
前者では、1ドル93円55銭などと表示され、後者では、1円が0.010691ドル、あるいは、単に10691などと表示されます。

 円高とは、相手の通貨に対して円の価値が上がるという事ですから、例えば、(USD/JPY)で表示した1ドルの価格が下がると円高(ドル安)ということになり、上がると円安(ドル高)となります。
一方で(JPY/USD)で表示した1円の価値では、価格が上がると円高(ドル安)、下がると円安(ドル高)となります。

 FXは、証拠金取引ですから、売り買いどちらのポジションがとれます。
ここから先は、どの相場でも同じですが、将来高くなると予測するのであれば買い、安くなると予測するのであれば売り、ということで予測が正しければ利益が得られます。
例えば、(USD/JPY)の取引では、円高を予測するときには売り、円安を予測する時には買う、とすれば予測通りに相場が動くと利益が得られます。
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